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環境毒性の諸々例

食の安全に募る不安 農薬残留米食用偽り転売
残留農薬が基準値以上に付着したりやカビの生えた工業用の300トンもの「事故米」を食用として転売されていたことが分かった。このうち、発がん性のあるカビ毒「アフラトキシン」が検出されていた3.5トンを焼酎会社に転売していた。また、有機リン系殺虫剤「メタミドホス」が暫定基準値の5倍検出された中国産のモチ米約295トン分が菓子の原料などとして転売された疑いがあるという。
参考: 読売新聞 2008/9/6 農薬残留米食用偽り転売

このように毒性のある原料を食用に使用されているという事件も起こっています。
日本はまだまだ、食の安全が確立できていない状態です。やはり、私たちは食品の有害物質に対して自ら防衛手段をとる必要があります。安全と思っている食品に対してもとりあえず日々の「排毒」によって身を守る必要があります。


中国から飛来してくる「猛毒黄砂」の深刻な被害

黄砂
というのはスギ花粉などより小さい直径4マイクロメートルほどの砂の粒で、シリカ(二酸化ケイ素)を主成分としています。モンゴルのゴビ砂漠、中国奥地のタクラマカン砂漠や黄砂高原などから強風に吹かれて舞い上がり、日本にも飛んできます。
黄砂のせいで晴れた日でも視界が悪くなったり、日差しが弱まったり、窓ガラスが曇ったり、洗濯物が汚れたりします。
 中国はこの10年くらいで急速に工業化がすすみ経済発展を遂げているのですが、公害に対する法規制が非常に緩く公害対策もほとんどなされていません。土壌に含まれる農薬も規制が緩く汚染された土壌で作物を作っているのが現状なのです。ちょうど50-60年前の日本と同じです。中国の都市圏の空気は工業化のために非常に汚れていて、北京オリンピックの視察に来た選手はこれではスポーツにならないと出場を断念したほどです。
中国奥地から舞い上がった黄砂は、そうした農村や工業地帯の上を飛んでいくため、排ガスや農薬などの有害物質を付着させて「猛毒黄砂」となって飛んできているのです。
 また、佐渡島は、中国に近い自然環境の良い島ですがここで降る雨は、日本有数の工業地帯である川崎工業地帯で降る雨より酸性が強く汚れた雨が降っているという調査報告があります。
環境汚染は、自国のみの問題ではなく国際的世界的な問題として、避けようがなくなってきているのが現状なのです。

参考: 読売新聞-18 2007/10/19 涙にくれる中国各地の「がんの村」
参考: 中国、環境汚染で肢体の不自由な子ども急増=揚子晩報
参考: 毎日新聞-08 2007/08/06 中国汚染で九州大変


大気汚染 ・・ 息をするだけで命が危ない

環境省と経済産業省は2006年度の集計によると「特定化学物質」の排出を届けた事業所の数は4万823ヶ所でした。それらの事業所が届け出た排出量は25万9000トンですが、この他に届出外の排出量が合計で31万5000トンほどあると推定されています。この内、自動車からの排気ガスは9万2000トンです。また、上位4品目を挙げれば、トルエンが17万9000トン、キシレンが11万トン、エチルベンゼンが3万5000トン、塩化メチレン2万1000トンでした。そのどれもが私たちの呼吸器に悪い影響を与える有害物質なのです。

大気汚染の原因は何かと最初に思い浮かべるのは自動車の排気ガスですが、自動車の排気ガスによる汚染は全体の16%に過ぎないのです。わが国の空気は、自動車だけでなく、あらゆる事業所によってこうした大量の毒物に汚染されているのです。
私たちは、ただ呼吸するだけで、有害化学物質を取り込んでしまっているのです。

たとえば、私たちのまわりを走っている自動車から出る排気ガスには、鉛や窒素酸化物、炭化水素類などの毒物が含まれています。工場の煙突から放出される排ガスには硫化窒素などの猛毒が混じっています。
そうした空気中の毒物が太陽の紫外線に照射されると、さらにもっと危険な「光化学オキシダント」に変わるのです。
私たちの人体への悪影響のみならず、二酸化炭素よりもはるかに強い温室効果をもつ物質ですので地球温暖化へも非常に大きな悪影響を与えています。
光化学オキシダントの濃度が高いと私たちはどうなるのでしょうか?
たとえば、目がチカチカする、喉が痛くなる、せきが出る、呼吸疾患などの粘膜などへの影響が出ます。症状がひどいときには吐いたり、意識を失ったり、意識障害を起こしたりします。人以外では、植物の葉がまだらになったり、農作物が枯れたりした、という報告もされています。


トランス脂肪酸は、心臓病を引き起こす

トランス脂肪酸
は、日本では「植物性油脂」として食品にあたり前のように使われていますが、アメリカやEU諸国ではトランス脂肪酸を健康に良くない「殺人脂肪」などと呼んで、厳しく取り締まっています。日本では、マーガリンやショートニングなどの油脂と、それらを使って製造した食品、加工された油脂で揚げたフライ、ファーストフードなどにトランス脂肪酸が含まれていることが確認されています。食品用に人工的に造られたトランス脂肪酸は、水素を加えて分子構造を壊してある油脂であり、これを使用した食品は腐りにくくカビも生えにくく、ゴキブリさえ寄ってこないという便利な面がありますが、人間の免疫システムにとっては「毒物」といえる働きをします。
トランス脂肪酸を摂り過ぎると、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)の濃度が増し、その一方で、HDLコレステロールの濃度が減ってしまいます。また、トランス脂肪酸を消化吸収するために大切なビタミンやミネラルを大量に消費します。また、血管などの膜組織に取り込まれると、その膜は構造的に弱くなってしまいます。活性酸素を作るので老化が進んだり、ガンになりやすくなったり、抵抗力が弱くなったりもします。また、血液の流れを妨げて冠動脈性の心臓疾患の原因になったり、脳疾患、鬱病などになる危険性が高まります。
 かつてドイツでは、このトランス脂肪酸を多く含むマーガリンによって、クローン病(腸の細胞膜が薄くなり弱くなり、腸壁から出血を起こす慢性炎症)が多発しました。これにより国際的に危険性が注目され世界的に規制されるようになりました。ところが、悲しいかな日本ではこうした規制がなく、食品に含まれるトランス脂肪酸は野放しの状態なのです。

参考: 読売新聞 2008/12/6 トランス脂肪酸 心臓疾患リスク高 NY外食店使用禁止

女性の子宮には重金属や化学物質が溜まりやすい?

体内に入った有害物質は脂肪に溜まりやすいことはよく言われています。女性の体で脂肪の多いところは、子宮、乳房、脳ですので、子宮に有害物質が溜まりやすい事は容易に想像がつきます。近年、「経皮毒」についての警告された本が多く出版されていますが、これはシャンプー・トリートメント・歯磨き・台所洗剤などに含まれる有害物質が皮膚を通して体内に吸収されてしまうことです。石油から出来た化学物質が含まれているとこれが媒介となって化学物質が皮膚を通して体内に吸収されやすくなってしまいます。そして、それが女性の場合は脂肪の多い子宮などに溜まってしまうということです。近年、若い女性にも子宮がんや乳がんなどが増えている大きな原因となっているといわれているのもうなずけます。実際、子宮頸がんの手術を受けた女性が自分の手術跡から使用しているシャンプーの香りがしていたという話もあるくらいです。経皮毒から身を守るためにも日々の排毒は必要といえます。

参考: 解説パンフレット・女性の子宮には重金属や化学物質が溜まりやすい

毛染め剤で炎症、アレルギーのおそれ

 毛染め剤には、パラフェニレンジアミンなどの化学物質が含まれており、炎症やアレルギーを引き起こしやすい。特に、子供の場合は、皮膚が薄く、とてもかぶれやすい。化学物質を多く含む毛染め剤は、突然アレルギー症状を引き起こし、一度出た症状は長く続くことになる。頭髪がすべて抜け落ちた男子高校生、染色料で顔にやけどを負った女子中学生などの苦情もあった。しかし、51品目について注意表示を調べても、「幼少児への使用禁止」と記載があったのは染毛剤15品のみというのが現状だった。

参考: 読売新聞 2007/04/05 毛染め剤で炎症、アレルギーのおそれ

私たちは、人体汚染から逃げることはできない 「影響不明」物質いくつも

体内に蓄積しているポリ塩化ビフェニール(PCB)には、209種類ある。人体のPCB値が5ナノ・グラムぐらいになると健康被害を起こすとされている。人体への影響が心配される物質はまだいくつもある。私たちは、人体汚染から逃げることは出来ない。

参考: 読売新聞 2006/12/28 人体にみる汚染・「影響不明」物質いくつも


液体ゼオライトで解毒デトックス

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